白水路を世界かんがい施設遺産登録へ!

最終更新日 2017年08月30日

 高森町草部南部地区に農業用水を供給し続ける水路、白水路。その歴史は古く、先人たちの汗と涙の結晶の水路である。

その水路を世界かんがい施設遺産へ登録するため、現在準備を行っていますが、その歴史を具体的に記した文献がほとんどなく苦慮しています。そこで、当時の資料や図面をお持ちの方に是非ともご協力いただき、登録へ向け加速していきたいと思います。お心当たりがあり方は、高森町役場農林政策課までご連絡ください。

世界かんがい施設遺産とは・・・・・かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、国際かんがい排水委員会が認定するものです。

登録最低条件・・・建設から100年以上経過していること

対象施設・・・・・①ダム ②ため池等の貯水施設 ③堰、分水施設 ④水路 ⑤古い水車 ⑥はねつるべ ⑦排水施設

登録条件・・・・・次の①~⑨の基準を1つ以上満たすこと。

①かんがいの農業の発展において、重要な段階又は転換を象徴する施設であるとともに、農家の経済状況の改善に加えて農業発展及び食料増産への寄与が明確である施設であること。

②計画策定、設計、建設技術、施設規模、水量、受益規模の点で最先端であった施設であること。(いずれかの1つ以上)

③地域における食料生産強化、生計の向上、農村発展、貧困削減に大きく貢献した施設であること。

④施設に係る着想が建設当時として革新的であった施設であること。

⑤効率的かつ現代の技術理論・実践の発展に貢献した施設であること。

⑥設計・建設における環境配慮の模範となる施設であること。

⑦建設当時としては驚異的かつ卓越した技術の模範となる施設であること。

⑧建設手法が独特な施設であること。

⑨伝統文化又は過去の文明の痕跡を有する施設であること。

お問い合わせ 高森町役場 農林政策課 ℡0967-62-1111(内線414)

       

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