春から秋にかけ、マダニの季節になります。
5月23日、熊本県内で、今年5例目となる重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:以下「SFTS」)の患者が発生し、5月25日に亡くなられています。
SFTS患者の死亡が確認されたのは今年2例目です。熊本県での患者確認は40例目(H25~)、患者の死亡確認は9例目となります。
SFTSは、SFTSウイルスを保有するマダニに刺されることで感染するといわれ、感染予防策としてはマダニに刺されないようにすることが重要です。
草刈り、農作業、キャンプ、ハイキングなど野山や草原での活動の際には、できるだけ肌の露出を少なくするよう注意してください。
熊本県HP 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の死亡について(令和5年5月25日)
厚生労働省HP ダニ媒介感染症について