令和６年度　「たかもり時空和(ときわ)ベース」入寮式

「たかもり時空和（ときわ）ベース」とは、熊本県高森町立町営学生寮の名称です。県立高森高等学校が令和５年度から「普通科グローカルコース」と「マンガ学科」に再編され、全国各地から入学生を受け入れることに伴い、高森町が新たに建設した学生寮です。

　その「たかもり時空和（ときわ）ベース」の令和６年度の入寮式が４月８日に行われ、男女併せて２５名の新入生が入寮しました。入寮式では、草村大成高森町長、牛嶋津世志高森町議会議長のご臨席の下、マンガ学科を全面的に支援していただいている「株式会社熊本コアミックス」の持田修一代表取締役、「たかもり時空和ときわベース」の運営受託事業者を代表して、「社会福祉法人　岳寿会」の田代元樹代表理事からご挨拶をいただきました。

　ちなみに、「たかもり時空和（ときわ）ベース」は、手塚治虫氏をはじめ名だたる漫画家が暮らした「トキワ荘」を超える令和の「トキワ荘」を目指し名付けられました。「たかもり時空和（ときわ）ベース」の基本理念は以下のとおりです。

１　夢と志を同じくする若者が「時間」と「空間」を共有する尖った場所であること。

２　マンガに代表される日本の文化「和」を高森から世界へ発進する基地であること。

３　優れた環境の下、互いに切磋琢磨し自らの夢を叶える場であること。

今日入寮した生徒たちが漫画家としてデビューする日は、５年後、１０年後、あるいは高森高校在学中にやってくるかもしれません。大いに期待しています。